遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

嫁っ、吠える~!!

どうしたんでしょう、このタイトル(笑)。
えっ?誰に??mimi達に?
いえいえ、おばあちゃんになんです
実は、昨日もがん研有明病院に行っておりました。

日曜日に無事退院してきました、膵臓がん(尾部)の手術(8/1)を受けた義母。
退院後、少しずつを食べるペースを守っておりました。
ですが、月曜日の午後、散歩に出かけまして。
きっと、欲求が抑えられなかったのでしょうね。
好みのものを、色々間食されたようでした。

夕方戻り、すました顔で、夕飯前の血糖値を測りました。
「値:476」 ←飴くらいは食べちゃったのかな?くらいに、嫁は思っておりました。
その後、インスリン投与。
夕飯(レーズンロール1コ、バナナ半分、野菜スープ少々、キュウリの漬物)も、勢いよく食べていました。

その後間もなく、気分が悪くなり出したようで。
お風呂を誘いに行った子供たちが、断られます。
1H後のパパの帰宅時も、横になって固まっておりました。
(その後、パパに長く説教されておりました~

翌朝、「全く眠れなかった」と、青い顔をして義母が起きてきました。
「夜通し吐いていた」とのこと。(←実際は、2回?)
思い切って、バックを没収。
お財布の中に、レシートがありました。
えぇ~~~~!!!まぁ、すごい
想像の量を、はるかに超えておりました
「やきいも、かぼちゃの甘煮、大福もち、ヨーグルト、ボーロ、野菜せんべいetc。」
流石に、さすがに、腹が立って、吠えました~!!!
「いい加減にして~
あなたの手術のために、どれだけの人が力を尽くしてくれていると思っているの!!!
もう、顔も見たくない!親子の縁を切る!!出て行ってくれ~~~!!!
↑くらいのことを、言ったと思います。

それでも、吐きすぎて気持ちが悪いのか、
「気持ちが悪い、水が欲しい、お金をちょうだい」とせがむ義母。
20mlの水を飲ませましたが、また嘔吐。
あらら、困った。脱水になっちゃう~。

がん研の先生には、「1週間吐き続けたら、受診してください」←軽い感じで言われておりましたが、そんなレベルじゃなさそう~。
取りあえず、ご近所の個人病院(消化器外科)に相談。
「おそらく、食べ過ぎでの嘔吐だと思うけど。午後2時くらいまで、吐いているようだったら、がん研に行った方がいいね」とのこと。(←ナウゼリンと、胃腸炎予防のお薬を処方して下さいました)
その後、2回嘔吐。
↑最後も、結構な量を吐きまして(←しかも、薬を口に入れた反射で大きく吐いた)。
慌ててタクシーを呼びます。

その後、採血、レントゲン。
処置室で点滴を受けていると、グループのお若い先生が来てくださいました。
「このまま、入院された方がいいと思います。胃もかなり広がっているし。鼻チューブを入れて。必要であれば、胃カメラを・・・」
顔がこわばる、義母と私。
「そうですか」としか、答えられませんでした。

その後、看護師さんに伝えた間食事件が報告されたようで。
先生が、にが笑いしながら戻ってきました。
「何か、食べ過ぎちゃったんですって??入院もしなくて良さそうですね(笑)~」
その後、執刀医の主治医の先生が来て下さって。
おばあちゃん、怒られました(笑)。
「お嫁さんの言うこと、よく聴いてね!!!」ですって。
その後、点滴中のソリタが終わるのを待って、帰宅となりました。

今朝の義母、「今日は、とても気分がいいわぁ~」と笑顔で言ってくれました。
良かった良かった

昨晩は、お口からは全てストップ。
今日は、また水20mlからスタートしています。この後、ポカリ、夜には、ゼリーくらいまで行けるといいのですけれどね。
焦らず、ゆっくりですね~♪