遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

動揺します★ERCP

先日、先生からERCPについてのご説明を頂きました。
理由は、前回の検査結果で狭窄が目立ったこと。
そして、すぐ再発したこと。
それから、10歳を越えたこと。
頭では分かっていても、親は動揺するものですね。

つい「このタイミングで、受けないといけないのかな?」と思ってしまった私。
「匿名S先生」にご相談しましたら、こんな返事を頂きました。
とても分かりやすく解説して頂いたので、こちらに書かせて頂きますね♪

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年齢的・身体的成長を待つメリットも、勿論無いわけではありませんよね。
処置の安全性・確実性は上がる気がします。

もちろん内視鏡で覗いた上で、無理はしないと思いますので、
内視鏡を確認するだけ” だったとしても、間違いなく今後の治療(将来のステントやERCP等)の参考にはなるんだと思います。
勿論、処置(ERCP/ステント挿入)による膵炎で辛い思いをする可能性もあるわけですが。

一方で、行わないデメリットは、(出きるかもしれない)狭窄の解除をしないまま、
①膵細胞のダメージがさらに強くなる
②今後の狭窄に対する処置がさらに困難になる(炎症による繊維化が進んで)等 可能性は否めません。

今までの経験や論文、消化器内科の先生とご相談等に基づいて、
TRYする価値あり。との判断かと思いますので、
前向きに考えて頂く事は間違いでない気はします。
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