遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

入院1日目

今日は急な雪で、驚きましたね。

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14時からの1時間の面会を終えて、病院エントランス前を撮りました。ボタン雪がチラチラと。

あらまあ。皆さんのお住まいでも、雪景色になりましたでしょうか。

 

病室に向かうと、開口一番に「暇ぁー」。

数値は急上昇していましたが、痛みも弱め。

「歩けるよ」と言っていました。

そのせいでしょうか。

点滴速度も、いつもよりゆっくりなような(←トイレにあまり行っていなかったので)

(※ 本人は病棟に上がる前に唾液でPCR検査も受けています)

 

中3受験生。ですが、入院初日で勉強がはかどる訳でもなく。でも何もしないのも罪悪感が。

私立高校の過去問は持参しました。(ルートは右手に入っていました。元左利き。5ー7日くらいで差し替えしますけれど)

気分転換用に、本と漫画本を少し。

ノートとお洒落なボールペン、リップクリームは下のコンビニで調達してきました。

 

5月に入院した時は、大部屋でも最後まで一人ぼっちでしたが、今日は満床。他の部屋は半々かな。(大きい子の部屋だけ埋まっていたみたいです)

ご病気は、年間スケジュールが決まっている血液Gの患者さんが多かったようです。

 

私の滞在1時間のうちにしたことは、娘の体拭きと着替え。明日来院時間の予約。

中学校の先生がzoomでオンライン授業をしてくださるとのことで、師長さんにokをもらいました。

あっという間の1時間。

 

高校受験日は、2/10に併願優遇の私立高校、2/21が第一希望の都立高校の入試があります。

考えてみると、病院に近くて自分の行けそうな学校を選んでいました。

「あれ? 病棟から受験会場に向かうのかな?」

本人も笑っていました。

それで私も、

「ヘパロックじゃない?!(←点滴の針だけ残し、血液の固まらないための薬を入れて外出準備する意味)」

と、相槌を打ちました。

この週末で数値が下がりますように。