遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

昨年の今ごろは……、

春一番が吹きました。皆さま、お変わりございませんか?

2月になりました。受験生は、今が一番大変な時ですね。

 

「昨年の今ごろは大変だったね」と昨年の入院をmimiと振り返りました。

思った以上に、ストレスが掛かっていたのでしょう。

私立入試の前からでしたので、3回(約二か月)の入院となりました。

都立入試の間際では、志願変更をしました。

また都立の高校受験には病棟から向かいました。

無事に何とか合格できましたが、最後にもう一回入院しました。

(外出許可をいただいて)卒業式にも出席できたので、とても思い出深い高校受験となりました。

先生方、病棟の皆さま、学校の先生方、塾の先生方。

たくさんの方々に支えられて、何とか乗り切ることができました。

改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

受験生の皆さま、一番大変な時ですが、どうぞ頑張ってください!!!

 

mimiは、「1年間、とても速かった!」と言っておりました。

高校1年生の早い時期から進路指導の話もあり、大学のパンフレットもたくさん持ち帰って来るようになり、自分でも資料請求をしたりしていました。

 

いつでしたか、クラスの友人には将来の夢を決めていないお子さんもいて。

そんな中での進路指導だったので、ある日、こんなことを言っていました。

「自分は病気があったお陰で、将来の夢(目標)が早く決まっていた。病気になって良かった」

この言葉を娘の口から初めて聴いた時、とても不思議な感じがしました。

娘の成長を感じた瞬間でした。