本のご紹介です。
77年前の今日、8月6日。広島に原爆が投下されました。
今日のニュースで「平和記念式典」の映像をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
ご紹介する本は、
ずっと「話したくない」と思っていた原爆の体験を、お孫さんに頼まれたことがきっかけに話し始め、「原爆の語り部」となった森政忠雄さんのお話です。
とても分かりやすい文章で、横田明子さんが書いてらっしゃいます。
本を読んでまず驚くのは、当時の記憶がとても鮮明であること。
どれだけおそろしく、つらく体験だったかがうかがえて、胸が熱くなります。
「戦争の悲惨さを語り継ぐことの大切さ」を感じている方も多いのではないでしょうか。
夏休みに、ぜひ読んでいただきたい1冊です。