遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

続:画像説明♪

今朝、アップしました画像の説明です。

画像1枚目「MRCP」
確か、入院2日目に撮影したと思います。
採血結果は、
<入院当日>
アミラーゼ:1958
リパーゼ :2788
<入院2日目>
アミラーゼ:550
リパーゼ :838

勿論、「絶飲食中、安静」の時期です。
(エコーで確認した主膵管の太さは、3mm位)
この時は、入院が嫌で痛みを我慢して炎症が大きくなった、と記憶しています。
確か、前回の入院から「131日目」、久しぶりの入院でした。
この時は、21日で退院します。
(が、10日で再入院&5日で退院。すぐ具合が悪くなったので、
「風邪(胃腸炎)を引かせてしまったのかなぁ」と、反省しました


画像2、3枚目
「塩酸ブロムヘキシン」って、お聞きになったことありますか?
風邪薬の成分などで、よく見たりしますね。
何故かこれが、膵臓の詰まりに効くみたいなんですよね不思議~。
いつもは、「ビソルボン」って呼んでいます。

画像のA)、B)では、主膵管の中の白濁度が違うのが、お分かりになりますでしょうか?
ビソルボンで、この濁りが溶けるみたいなんですよね。

伸びてしまった膵管は、縮むのに、暫く時間が掛かります。
でも、数値は確実に下がりだします。