遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

便秘と膵炎の深い関係②

mimiは元々、便秘がちなタイプでした
皆さんのお子さんは、どうですか?

便秘については、当初から、先生に気をつけるよう、言われておりました。
ですが、お薬を処方するまでではなく。
確か、「mimiちゃん、お薬増えるのは嫌でしょ?」と、先生が言って下さったのを覚えています。

ですが、この時は入学して3日目で入院してしまい
「藁にもすがる思い」で、処方に踏み切ったかと思います。
出来ることは、やってみよう!そう思ったのです。

しかし、想像以上に効果が出ます。
ここから入院頻度が、急に下がります。
勿論、他の注意項目(食事制限、他の薬も忘れず必ず飲む、風邪予防をしっかりする、等)
も、継続して守りました。

便秘については、いつも気をつけていましたが、
更に、気をつけたことは、下記の2項目です。
 ①「お通じ表」を作り、毎日排便があったかチェックする。
 ②みかんを食べる♪
 
①については、可能な限り、母が目視して、お通じの量を確認していました。
よく食べるので、出る量も多かったように思います。
毎朝、同じ時間に習慣付けられればいいのですが、朝はいつもドタバタで
授業中にトイレに行きたくなったり、なんてこともあったみたいです。

②は、冬になると、水を飲まなくて~
好きなジュースさえも、飲む量が減ったりして。
そこで、打開策として「みかん」をよく食べていました。
時には箱で買って、おやつ代わりにしていました。
かんきつ類、お通じに効果大です!

ちょうど、ブログを始めた頃に、mimiは胃腸炎で2泊3日の入院をします。
実は、その時も「便秘」を指摘されます。

「えっ?先生、毎日、お通じがあるのに、詰まっていますか?」

確かに、レントゲン写真には、まるで「ソーセージ?」のような、「詰まった大腸」が、しっかりと写っておりました。
そんなことがあったので、以後、「漢方」のお薬を処方して頂いています。
より自然に近いお通じがあるとのこと。
お蔭様で、今のところ、快便です

「便秘気味」な方がいらっしゃいましたら、是非、工夫してみて下さいね♪
「快便」になると、きっと膵臓にもよい影響がでる、と思われます。

いろんなものが、美味しい季節です。
旬の食材で、快便になれたらいいですねぇ~