遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

「膵液の強さ」の話★

秋らしい季節になってきましたね♪

さて、先日23日㈫に、テレビ朝日で放送された
林修の「今でしょ!」講座
ご覧になった方、いらっしゃいますか?

そこで、「膵液の溶かす力が、どのくらい強いか」という話題が出て、
「鶏のささみを膵液で溶かす」という実験をされていました。
(↑動画が見つけられず
三角フラスコの中のささみが、膵液によって溶けていく、という映像だったのですが、
母にとっては、なかなかの衝撃映像でした

そうそう。
膵液のパワーって、凄いんですよね
↑何故、母がそう思っているか、mimiの体験で、ご説明しますね。

mimiの膵炎再発は、いつも「突然」でした。
例えば、前日は公園で思いっきり遊び、夕飯も普通に食べたのに、
翌朝、時間になっても起きてこない。

「えっ?まさか?」
って、焦って様子を観に行くと、「く」の字になって動けない
と言うことが、何度かありました。

その後は、大変です!
恐らく、膵炎が始まっているので、とにかく必死で病院に連れて行きました。
(大学病院なのでね、ベッドの空きが無いんです
消火器の病気だから、変に口から何も入れられないし。
かつ、脱水しても困るし。

身体がスケルトンになっていたら、様子が観られていいのに、ってよく思いました。
急に起こるから、予定も入れられないし、
お友達とも約束出来ないし、
遠出も出来なくて。
病院からの距離を考えて、常に生活していた時期があったなって、振り返ります。

あっ、話がズレましたね。
「膵液」の力が強いので、膵炎は急に進行する、というお話でした♪