遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

胃腸炎にも気を付けて!

暖かい日となりました。

今日の東京の最高気温は、24度。

気温だけを見ると、桜が咲きそうな勢いですね。

 

さて、先週のこと。

mimiの3つ下の妹が、風邪を引きました。(熱はありませんでした)

夜に「頭が痛い」と症状を訴え、「寝不足なんじゃない?」と会話をして床に就きました。

翌朝、起きてこないので様子を見に行きますと、眉間にしわを寄せて、「ちょっと気持ち、悪い……」

と寝たまま言います。

「えっ! ちょ、ちょっとまって!!」

母は慌てて洗面器を取りに行き、彼女の背中をさすりました。

幸い、激しいものではなく胃液のみでした(昼頃に2回)。

 

「大丈夫? 風邪引いちゃったんだね。胃腸炎かな?!」

コロナ禍ですが、胃腸炎は流行っているようですね。

アルコール消毒をしていると、手がきれいになっているような気がしてしまうのが、盲点かもしれません。

きっと本人も、「なんで~?」と思っていたことと思います。

 

その後も、頭痛は継続していたようなので氷枕を用意。

おう吐が止まってから、少しずつ水分を口に含ませました。

母はひたすら、看護して着替え。

洗濯と掃除を繰り返しました。

 

すると、夜には「お腹が空いた」と言えるようになりました。

お粥を少しだけ、用意しました。

それから、ポカリスエット

「まだフラフラする」とも言っていました。

 

翌日小児科を受診。

「胃腸炎、流行っているから気を付けようね」

と、整腸剤と胃薬を出していただきました。

お昼も、野菜の具が少し入った煮込みうどんを少し。

(大好きなみかんも、ちょっと我慢!)

お菓子が大好きな娘ですが、その日だけは、約束を守っていました。

おかげ様で、3日目の朝には顔色も大分回復しました。

mimiにも家族にも移らなかったので、ホッとしています。

 

今日は無事に登校しました。

もうすぐ6時間目が終わります。

電話が掛かって来なかったので、1日授業は受けられたようです。

良かった良かった。

しばらく(いえいえ、ずっと!)、手洗いを頑張って欲しいものです!