遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

MRCPを撮ってきました♪

今日は一段と寒いですね

皆さん、体調は如何ですか

水曜日に、「MRCP」(MR胆管膵管撮影)を撮影してきました。

「MRCP(エムアールシーピーと読みます。)」
MRCPは腹部の検査です。
特に胆嚢、膵臓、胆管や膵管をみることに優れた検査です。
胆管系や膵管の状態がわかるので、胆管拡張症、膵管拡張症、胆石、総胆管結石、胆管がん、膵臓がんなどに有効です。

最初の膵炎を起こしてから(3歳半)、おおよそ年に1回のペースで撮影して頂いています。
(最近は入院が減ったので、2年ぶりだったかな?)
いつもは入院中に、ルートからお薬を入れ、眠った状態で撮影して頂いていました。

水曜日は、学校初日。
午前授業を終え、空きっ腹で病院に向いました
今回は、もう8歳ということで、薬も使わないでやってみましょう♪
とのお話だったのですが、
おやおや、mimiちゃん。
入り口付近に来たら、急に大声で泣き出しまして。
(あの独特な雰囲気と音に、不安になったかな?)
 
ありゃりゃ、困った。泣いていると多分撮れない~
と、母、内心焦りましたが
暫く泣けば、涙も枯れるだろう、と抱っこして泣かせておりました。
待つことしばし。

涙も落ち着いてきたので、DSをして更に気分を紛らわす。
一人分、待たせて頂いたら、迎えに来たお兄さんに連れられて、一人で部屋に入って行けました。
良かった
 
子供だからか、丁寧にとって頂いているのか、毎回割りと時間が掛かります。(30分くらい掛かった?)
でも、笑顔で部屋を出てきました。
上手に出来たようです。
良かった!!
ちなみに、以前、咳がひどくて途中で断念したことがありました。
微動だにできないそうですよ、検査中は(笑)
 
検査結果はまだですが、定期健診なので、それほど心配ないかと。
膵炎の起こる病気としてポピュラーとされる
「膵胆管合流異常」は、今のところ「無いでしょうと診断されています。

毎回検査後に、主治医から画像を観せて頂きますが、素人が観ても、画像が素晴らしいのはよく分かります。
「やっぱり教育機関って、すごいっ
初めて観せて頂いたとき、心の中で静かに思いました。
画像が立体的で、クルクルクルと、回転しました。
私も撮ってみたい←自分で観ても分からなんですけどね・・・(笑)!
 
さて、その日は無事帰宅。
夕飯は「4色どんぶり」を作りました
イメージ 1
手前のどんぶりが、mimiちゃん用。
卵白、人参、たけのこ、ほうれん草がのっています。
スープは、とろろ昆布です。
 
奥のどんぶりは、妹用。
全卵のいりたまご、ささみがプラスしてあります
 
以前は、他の人のお皿にお肉をのせると、
「肉がのっている~っ
と、目を見開いて見入っていましたが、最近、あまり言わなくなりました。
ま、我慢しているんだと思いますけれど(笑)。。。
 
取りあえず、空腹が満たされると、「食べられないストレス」は軽減するみたいです。
「アイドルになりたいから、お肉はたべない!!」と、言っておりました。
mimiちゃん、負けず嫌いかしらね(笑)?
 
 
追伸:
病院関係の皆様、年賀状のお返事頂きまして、有難うございました!!
読んでくださっている方がいると思って、頑張ってブログ更新しますね♪
患者会」も、形になるよう頑張ります!!
病院で観掛けたときは、遠慮なく、お声を掛けてくださいね♪
今年も宜しくお願い致します