ここのところ、ママ達と「膵石」について、よくお話していました。
どうでしょう?お痛み、出ていませんか?
季節もあるのでしょうね。
この不安定な気候、お痛みが出やすい季節なのでしょうか。
皆さんがよく使われる表現に、「石が動く痛み」というのがあります。
(一般的には、「石が出来ると炎症が起こりやすい」そうです。)
これは、どういった状態なのでしょうか。
例えば、取りきれずに膵臓に残った石があったとします。
実際、動く石もあるかもしれないですし、硬くて取りきれなかった石もあったとします。
(取り除く手術の際に、無理をすると、膵臓が爆発する可能性があって、やむを得ず取り残し分が出来るそうです。)
その際、これらの石に動きを与えるものとしては、「膵液」が考えられます。
膵液が出すぎると、膵臓を溶かし、炎症が起こるわけですが、
(↑膵液に含まれる「トリプシン」(←強力なたんぱく分解酵素)が多すぎると、炎症が起こります)
石がそこにあると、その流れが邪魔をされる訳です。
すると、膵液の流れが滞り、膵内外にあふれ出ます。
結果、炎症+お痛みが生じる訳です。
ただし、炎症を起こしすぎると、そのうち起こりにくくなるそうです。
(どういう状態かというと?)
炎症の場がなくなってしまうということ。
ここまで来ると、応用編だそうです。
mimi母がお送りしました。
それでは皆様、よい週末を~♪