遺伝性膵炎の日記-子どもの膵炎を知っていますか?-

2019年にyahooブログから引越しました。「遺伝性膵炎」カチオニックトリプシノーゲン(prss1)である娘mimi(看護学校1年生:18歳)の病気や生活の記録を綴っています。子どものすい臓疾患患者会「膵の会」の活動も9年目に入りました。連絡先:suikai@outlook.jp★コロナ以降はzoom懇親会・相談会を開催中★

君の膵臓をたべたい

先週のこと。
「これ、読む?」図書館帰りのパパが、渡してくれました。
何とも、衝撃的なタイトルですよね。
きっと、気になっていた方も多いことでしょう♪
(以下、ネタバレもございます。まだお読みでない方は、ご注意下さいませ!!)

実はこれ、高校生の恋愛小説であります。
(えっ?意外?)←パパも、ビックリしていました。
主人公の女の子が、膵臓の病気で。
ひょんなことから、彼女の病気を知ったクラスメートの男の子。
彼女に振りまわされながらも、互いに心惹かれていく様を描きます。

「昔の人は、どこか悪いところがあると、他の動物のその部分を食べたんだって」
焼き肉の食べ放題に行って、いろんな臓器を食べるシーンがありましたが、ちょっと固まりました。
「余命がない」
どうにもならないと分かっていても、どうにかしたいと願う、僕。
そして、
「君の膵臓をたべたい」僕の願いは届くのか?
結末は、とっても意外。
「転」としては、花丸級の大事件です。

ちなみに、女の子の荷物から注射器が出てくるところを見ると、「糖尿病」でしょうか。
余命宣告されているからと、
焼き肉の食べ放題、甘いものの食べ放題に出かけるシーンがあります。
ハラハラしました(笑)。
その後、お決まりの様に、入院。
ですが、結末との結び方も上手かったと思います。
読みやすい本です。さぁ~っと、数時間で読めます。
映画を観ているように、本を読みました。
お勧めですよ♪